一味違うハンドメイドサイクルキャップ

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2017/09/21 15:50

それは自転車友達・腹黒先輩からの冗談半分のメールから始まった。


「UCI世界選手権を見に行かない?今年はケアンズでやるから休暇・コスト共にミニマムで行けるよ。」

毎年盆暮れには一緒に遊ぶ仲良しメンバーだ。
もう付き合いも長いし、計画性がないのはいつものこと(今年のお盆の宿も前日に決めた)だから大抵のことでは動じない。
だがこのアホみたいな誘いに、1分とかからず「はーいはい!!行く行く!」と手を上げた私の返事を皮切りに
翌日までに6人全員が参加表明をするというスピーディな展開にはちょっと驚いた。みんなサラリーマンなのに大丈夫なの?w
その代わり、金曜の夜発・月曜の夜帰国で実質二泊三日の超弾丸ツアー、かなりヘビィ。

チケットの手配はありがたいことにすべて腹黒先輩がやってくれた。
めんどくさがりなんだけど、言いだしっぺだし旅慣れているし仲間内のイングリッシュヒエラルキーの頂点にいるから適任なのだ。
他にも海外出張の多い指長先輩やアメリカにホームステイ経験のある美白ちゃんがいて、英語のできないサイクロン1号・2号(私と相方)は道中かなり助かった。

そして出発当日。この日に限って成田-ケアンズ直通便がなく、まずは羽田から関空へ飛び、そこからケアンズへ発った。

LCCはジェットスターを利用したのだけど、荷物制限が厳しい~!
持ち込み制限7kgをなんとかクリアすべく、日ごろから荷物の多いイノシシ君が繰り出した秘奥義がこれ↓

釣人かっww 2980円だったそうです。それなら手荷物追加料金払った方が良かったんじゃ?
でもこの秘策のおかげでギリギリ重量はクリア。

15年ぶりの海外旅行、LCCに乗るのは初めてだけど、エコノミーでもUSBやコンセントで充電ができることに感動。

そして、飲み物も機内プログラムも有料であるシステムに驚き、だけど事前準備さえしていれば些細なことだなぁと思ったり。
CAさんに男性が多いのも意外だった。あとベテラン女性CAの態度の悪さにもww
サービスに於いては安かろう悪かろうというのは必然だわね。

興奮と乾燥した機内とあまり倒れないシートで寝不足のままケアンズに到着、朝5時。

アメジスト色の夜明け~♡
ただでさえ物価の高いオーストラリアの空港価格(サンドイッチ1つが約900円!)に打ちひしがれたり
レンタルしたWi-Fiがつながらないとか色々あっても、テンションは否応なしにUP↑↑↑

さあ!まだ早いけど、レンタカーでさっそく会場へ向かうぞ!!

つづく